こんにちは、アルパカです。
2019年になり、早3日が経過しました。今年のお正月は私側と奥さん側それぞれの実家を訪れて、穏やかに過ごしています。それでも、甥っ子姪っ子が私側は5人、奥さん側は6人いるので、賑やかというか、騒がしい毎日でした。子どもたちがとても楽しそうにしてくれてるのでそれでいいのですけどね(^^)
子どもにとって、お正月の楽しみの一つが「お年玉」ですね。私も小さい時はとっても楽しみでした。
私の子どもの場合、私の兄弟、両親、伯父伯母、従兄弟、奥さんの兄弟、両親とお年玉がもらえる人がけっこう多いので、彼らにとっては嬉しい臨時収入になります。
3歳の息子と0歳の娘がいるのですが、2人ともぴったり同額の31,000円を頂きました。
けっこうな金額です。自分が子どもの時は中学生になってようやくこれくらいの金額だったような・・・有り難い限りです。頂戴したお年玉は貯金&投資行きです。
頂戴した分、私からもほぼ同じだけ渡すことになるので、私の懐はだいぶ寂しくなります、、、、数えたら19名もの子どもたちにお年玉をあげてました\(^o^)/
子どもたちの喜ぶ顔が見れただけで、おじさん嬉しいよ(;_;)
例え、そっけない「ありがとう」だとしても・・・小学生の「ありがとう」ってそっけないよなぁ。ボソッ
ちなみに、お年玉の相場についてはこちらにまとめています。ほぼ世間様と同じ金額のようです。
3歳の息子にお年玉の一部を自由に使わせてみた!
息子が2歳だった去年から考えていたことですが、3歳にもなって自分で考えられる範囲もかなり増えてきたので、お年玉を全額貯金&投資にはせず、一部を本人の意志で使わせてみました。
使わせてみようと思った理由
上のリンク先でも書いている通り、子どもには早めにお金の教育をしたいと考えてます。お金を粗末に扱うようにはなってほしくないし、失敗を繰り返して、上手に付き合えるようになってほしいです。貯金も大事ですが、人生を豊かに楽しむために使ってこそ活きるのがお金だと考えてます。
お年玉は良い機会。
3歳にもなれば、自分が欲しいものを自分で意思表示することができますし、お店に行った時に売っているものがなんなのか、なんとなくわかるようにもなっています。
頂戴したお年玉のうち、上限はありますが、自分の好きなものを、お金を払って買う、という行為自体を自分自身で経験してもらうのも良い体験になるかなと考え、やってみました。
息子が買うものに対して、私達両親はどんなものであれ一切口を出さないのが奥さんとのルール。さぁ、自由に選びたまえ。
予算は300円!(3歳だからw)
奥さんと相談して、300円(厳密には消費税加えて324円)を予算としました。
3歳だから、という理由です。それ以外に深い理由はありませんw
300円の準備、そしてATMへ
頂いたお年玉はすべて紙幣だったので、手持ちの硬貨で両替して、もらったアンパンマンのお年玉袋に324円入れてあげました。それを大事に握りしめてる息子の姿に萌え。
買い物に行く前、ATMに寄りました。残りのお年玉は預けるためです。ATM体験と貯金の勉強です。いろいろやりがたりのお年頃。キャッシュカードも紙幣も自分で入れてくれました。
銀行の仕組みなぞはまだ知る由もないですが、「預けた」ということはわかったようでした。
いざ、出陣!
324円を握りしめ、どこに行こうかと奥さんと相談した結果、ダイソー(百均)にしました。
- スーパーだとお菓子だけになっちゃうだろうし
- おもちゃ屋さんだと買えないもの多すぎるし
- なにより、まだ計算ができないので、100円/個という単純明快さ
- そして、ダイソーなら、お菓子、おもちゃ、文房具、キッチン用品(おままごと好きw)などバリエーションに富んだ品揃えであること
により、ダイソーに決定しました。
息子には「ここにあるもの、3つ自由に選んで買おっか」と伝えました。
そして、息子が選んだものは・・・?
いつも息子とスーパーに行くと、たいていお菓子コーナーに走り、「買って買って攻撃」が始まります。ですが、今回は「自由に買っていいよ」と言われてます。初めての状況に息子も戸惑ったのでしょう。なにやらもどかしさを感じてるようでした。「う〜ん、何にしようかなぁ」とか言いながらw
「これ、な〜に?」「あれ、な〜に?」と普段、興味を示さないものも気になった様子でした。
そんなこんなで1つも決まらないまま、10分程経過し、
「ちょっと選べないかなぁ・・・」と私達が内心思い始めていると、息子が好きな色付き粘土が目に飛び込んできました。わりと即決でした。1つ目決定。
「家にある粘土、固くなっちゃったからね!」と息子。そうか、買い替えてあげてなくごめんなw
次。
その近辺はおもちゃが多かったので、いろんなものが気になったようでした。
でも、しっかり吟味しつつも決定打がないご様子。
「あ〜、ちゃんと自分が欲しいものを選んでるんだなぁ」
となんだか逞しく思えてきました。
そして、なんとか欲しいものが見つかったようでした。それも2つ同時に。
2つ目。スティッチのシャボン玉
3つ目。鉄砲タイプのシャボン玉
ちょ、どんだけシャボン玉好きなんwww
シャボン玉、家にもあるやん!
と顔を見合わせる、私と奥さん。笑ってしまったよ。同じコーナーにあったので2つ同時に決定。
「この3つでいい?」と聞くと頷く息子。レジに向かいます。
レジに向かう途中、お菓子コーナーがあり(まだ行ってなかった)、ちらちら見てましたが、彼の意志は固かった。大好きなお菓子も素通りです。
1つはお菓子を選ぶだろうという両親の予想も見事裏切り、アンパンマンのお年玉袋から324円を出し、お会計完了♪
入店から20分弱でした。
3つのお宝が入った袋を持った息子はとーっても嬉しそう。良かったね。
オススメの使い方!
今回のお年玉の使い方、実際にやってみて、親としてもとっても良い体験でした。
お年玉を自由に使おうと提案した時の期待と不安が入り混じった表情、欲しいものを選んでる姿、あれこれ選んで捨てて3つを決める過程、お金を払う瞬間、買い物後、なんだか息子がちょっぴり大きく見えてしまいました(大げさかもしれませんが)。
計算ができるようになったら、お金自体を管理させてみる、などまた別の形になると思いますが、今の月齢においてはオススメの使い方です!
少しでもやってみようと考えた方、ぜひやってみることをオススメします!
それでは!
明日のシャボン玉遊びに備えます!
追記
シャボン玉2つは翌日ソッコーで遊びきりましたw
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