アルパカの資産形成探検記

【米国株】(SBI・楽天・マネックス)ネット証券会社を比較してみた。メリット・デメリット

こんにちは、アルパカです。

米国株を取引するにあたり、どのネット証券を使おうか考えますよね。比較する点は「コスト」「機能」「使いやすさ」など多岐にわたります。今回、米国株を取引できる3つのネット証券を比較してみました。

 

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5大ネット証券のうち米国株を取引できるのは3つ

5大ネット証券と言われるものがあります。それぞれの開設口座数がこちらです。

証券会社 開設口座数
1 SBI証券 510万
2 楽天証券 370万
3 マネックス証券 180万
4 松井証券 120万
5 カブドットコム証券 110万

※2019年12月現在

 

SBI証券が口座数では圧倒的ですね。このうち米国株を取引できるのは1〜3のSBI証券、楽天証券、マネックス証券です。

私は学生時代に株式投資を始めたころに楽天証券を開設しました。その後、放置していたのですが、本格的に取り組むにあたり、SBI証券を開設。楽天証券も再度使い始め、マネックス証券も持っています。

 

各社、カスタマーの取り込みに躍起になり、度重なるサービス改良をしています。カスタマーからすると嬉しい限りですね。今回この3つのネット証券を米国株取引において比較してみました。

 

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ネット証券3社の比較

SBI証券 楽天証券 マネックス証券
個別米国株取扱数
(ADR含む)
2100銘柄以上 2000銘柄以上 3400銘柄以上
ETF取扱数 249 251 253
特定口座
NISA口座
NISAでの買付手数料 ETF無料 ETF無料 個別株・ETFともに実質無料(全額キャッシュバック)
為替手数料 FXの現引:0.5銭
外貨預金:4銭
為替取引:25銭
25銭 25銭
売買手数料 約定金額の0.45%
下限0ドル、上限20ドル
約定金額の0.45%
下限0ドル、上限20ドル
約定金額の0.45%
下限0ドル、上限20ドル
売買通貨 米ドル・日本円 米ドル・日本円 米ドル
注文デバイス PC PC PC・スマホ(アプリ)
注文方法 成行・指値 成行・指値 成行・指値・逆指値・トレールストップなど
指値期間 15日間 90日間 90日間
株価情報(反映) 15分ディレイ 15分ディレイ リアルタイム
貸株サービス
時間外取引

 

取引手数料の下限が無料化で横並びになった今、それ以外の項目での比較が必要ですね。

 

取扱銘柄数ではマネックス証券が圧勝

他2社を圧倒する取扱銘柄数を誇ります。「買いたい銘柄が買えない!」という状況は避けたいですし、耐えがたいですね。マネックスでしか買えない銘柄があるということは他社に流出を起こさせない圧倒的な強みとなります。有名銘柄のみならず、マニアックな銘柄を取引したい場合はマネックス証券一択になるのではないでしょうか。

 

為替手数料ではSBI証券に軍配

楽天証券、マネックス証券が1ドル25銭かかるのに対し、SBI証券は最安0.5銭で替えることができます。私は住信SBIネット銀行で替えているので、1ドル4銭となりますが、それでも1/6もの違いがあります。

10,000ドルで2,100円の差が出るので大きな差です。

 

【関連記事】ドル転は住信SBIネット銀行が良い感じ♪

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いつでもアプリで注文ができるマネックス証券

スマホアプリで売買ができるのはマネックス証券のみです。

いつでもどこでも売買できるのは大きなメリットですね。時間外取引も可能です。決算後などに取引したい場合に役立ちますね。

 

 

じっくり待てるマネックス証券

マネックス証券はいつでもどこでも売買できることに加え、指値期間が90日間という点も大きなメリットです。あまり頻繁に売買せず、狙った価格で刺さることをじっくり待ちたい方にはとても価値ある機能だと思います。

 

貸株サービスがあるSBI証券

SBI証券には米国株貸株サービスという独自機能があります。

保有株を証券会社に貸すことによって、金利を受け取ることができます。

金利は0.01%〜2.00%となりますが、保有数が多い場合、馬鹿にはできない収益源になります。

 

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まとめ

取引スタイルによって、SBI証券かマネックス証券かを決めるという感じがいいですね。

 

ちなみに私はSBI証券を使っています。

為替手数料含め住信SBIネット銀行とのコンボが使いやすく、貸株サービスがあるためです。

マネックスも魅力的ですが、

といった理由からSBI証券に落ち着いています。

 

楽天証券は画面は見やすく使いやすいですし、企業パワーはありますので、今後のサービス改良に期待です。