アルパカの資産形成探検記

資産形成(投資)において米国株がオススメである理由⑤

こんにちは、アルパカです。

このシリーズも今回で最終回になります。

 

これまでの記事。

資産形成(投資)において米国株がオススメである理由①
こんにちは、アルパカです。 米国株に対する注目が集まっています。そこで、米国株に投資する理由を整理しておこうと思います。理由が多いので、何回かに分けて書き...
資産形成(投資)において米国株がオススメである理由②
こんにちは、アルパカです。 前回に続き、米国株に投資する理由②です。 米国企業は株主還元に積極的なことで知られています。 配当...
資産形成(投資)において米国株がオススメである理由③
こんにちは、アルパカです。このシリーズも3回目です。 アメリカはイノベーションが育つ国 アメリカのシリコンバレーを聞いたこと...
資産形成(投資)において米国株がオススメである理由④
こんにちは、アルパカです。シリーズ4回目となります。 グローバル企業が多数存在するアメリカ グローバル経済となった現在、ビジネスの場...

 

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米国株投資で資産分散を

投資の格言に「卵は一つのカゴに盛るな」というものがあります。

 

一つのカゴに卵を全部入れていると、万が一落としてしまうと卵が全部割れてしまうので、複数のカゴに入れて、万が一落として全部ダメになる危険を避けよう、という考え方です。

分散して、万が一の際のダメージを最小にしようということです。

 

ただ、その分散も様々な観点があります。

 

 

それぞれ見てみましょう。

資産 → これは極端なアセットアロケーションでないかぎり大小あれどやってる場合が多い

地域 → 個別株や投信を通じて行う場合が多いでしょう

通貨 → 外貨預金や米国株をもしやっていれば

時間 → 個別株や積立投信で実施、ドルコスト均等法など

 

この中で特に通貨においては、意識しないと実施されにくいものです。

 

日本で働く限りは円ポジションが強くなりがち

日本で働く限り、給料は円でもらっている方々が多いでしょう。

その結果、円ベースでの資産形成になる場合が多いと思います。

 

円は世界最強の通貨です。世界的危機が生じた際、「安全資産の円が買われ〜」みたいなニュースが数多くを占めます。

 

しかし、その円も将来にわたって、その立ち位置を守っていけるかは誰にもわかりません。

問題山積みの日本において、円の価値がみるみる下がっていく可能性もあります。

 

であれば、やはり通貨も分散するのが得策と言えます。

どの通貨に分散するか、それは基軸通貨である米ドルしかないでしょう。

 

ドル建てで資産を持つこと自体が資産防衛になると考えています。

 

で、ドル建てをどう持つか。それは歴史が教えてくれています。

資産ごとのトータルリターンです。

1802年〜2011年において、株式は6.7%のリターンを叩き出しています。

 

米国株を有することは、ドル建てで資産防衛ができ、株式でリターンを見込むことができます。

 

以上の理由から私は米国株を選好しています。