資産形成(投資)において米国株がオススメである理由③

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米国株

こんにちは、アルパカです。このシリーズも3回目です。

 

資産形成(投資)において米国株がオススメである理由①
こんにちは、アルパカです。 米国株に対する注目が集まっています。そこで、米国株に投資する理由を整理しておこうと思います。理由が多いので、何回かに分けて書き...
資産形成(投資)において米国株がオススメである理由②
こんにちは、アルパカです。 前回に続き、米国株に投資する理由②です。 米国企業は株主還元に積極的なことで知られています。 配当...

 

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アメリカはイノベーションが育つ国

アメリカのシリコンバレーを聞いたことがない人はあまりいないでしょう。

 

シリコンバレー (Silicon Valley) は、アメリカ合衆国カリフォルニア州北部のサンフランシスコ・ベイエリアの南部に位置しているサンタクララバレーおよびその周辺地域の名称。特定の一箇所を公的に指す地名ではなく、ある程度広い地域一帯の通称として使用される。 -Wikipedia-

数々のイノベーションが生まれている場所です。

現在は、Apple,twitter,google,yahoo,intel,facebookなど名だたるIT企業の本社が置かれていることでも有名です。

 

アメリカは個を尊重する文化

よく言われる言葉ですね。これは起業する上でも非常に重要なことだと思います。

何かをやろうとした際、人と違うことをしようとした時にそれを受け入れ、応援する、資金面で支援する人までいる、それが当たり前となっています。同調圧力がある日本との大きな違いだと考えています。

結果、振り幅がとっても大きくなります。ビジネススキル的にも。ビックリするほど頭が弱い人がいる一方で、マーク・ザッカーバーグやスティーブ・ジョブズなど、数人でこれほどの世界的企業を作ってしまう人がいます。それがアメリカという土壌です。

それほど凄すぎる人が身近にいるから、「私にもできるかも」と多くの人が考え、さらなるチャレンジが生まれていく、という流れもあるかもしれませんね。

 

世の中のルールを作ってしまう

世界がつながっていることが当たり前になった現在、一番初めにやることは非常に有利になります。スタンダード、ルールを作れるからです。

産業革命がイギリスで起こった時、世界史上にはアメリカはほとんど出てきませんでした。

それが突如として脚光を浴びることになります。その後はもうアメリカが世界の主役であり続けていますね。ちょっと前だとプラザ合意、最近だとTPPなど、グローバルスタンダードを作ることができます。一番恩恵を受けやすいポジションを取り続けることができています。

 

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時価総額ランキングの変化

時価総額ランキングの変化を見ても、アメリカの存在感をしっかり感じることができます。

1992年 2017年
  会社名 時価総額
(億ドル)
国名   会社名 時価総額
(億ドル)
国名
1 エクソン・モービル 759 米国 1 アップル 8,609 米国
2 ウォルマート 736 米国 2 グーグル 7,293 米国
3 GE 730 米国 3 マイクロソフト 6,599 米国
4 NTT 713 日本 4 アマゾン 5,635 米国
5 アルトリア 693 米国 5 フェイスブック 5,150 米国
6 AT&T 680 米国 6 テンセント 4,937 中国
7 コカ・コーラ 549 米国 7 バークシャー・ハサウェイ 4,892 米国
8 パリバ銀行 545 8 アリババ 4,416 中国
9 三菱銀行 534 日本 9 ジョンソン・エンド・ジョンソン 3,754 米国
10 メルク 499 米国 10 JPモルガン・チェース 3,711 米国
11 日本興業銀行 465 日本 11 エクソン・モービル 3,544 米国
12 住友銀行 455 日本 12 中国工商銀行 3,268 中国
13 トヨタ自動車 441 日本 13 サムスン 3,082 韓国
14 ロイヤルダッチ石油 436 英蘭 14 バンク・オブ・アメリカ 3,079 米国
15 富士銀行 417 日本 15 ウェルス・ファーゴ 2,988 米国
16 第一勧業銀行 417 日本 16 ウォルマート 2,925 米国
17 三和銀行 379 日本 17 ロイヤルダッチシェル 2,813 英蘭
18 BTグループ 375 18 ネスレ 2,679 スイス
19 P&G 364 米国 19 ビザ 2,584 米国
20 グラクソ・スミスクライン 361 20 AT&T 2,387 米国

世界の時価総額ランキングです。

1992年において、米国企業は8社だったのに対し、2017年には14社まで増加しています。

日本企業がいなくなってしまったのが寂しい限りですね。銀行強かったんですね。

ちなみに日本企業の時価総額トップはトヨタ自動車の30位です。

 

アメリカで進む新陳代謝

アメリカ企業における上位企業を見ると、エクソン・モービルからアップルに変わっています。2017年においては、今をときめくIT企業群がトップを独占していますね。

それだけ、世の中に対する付加価値を提供している企業の顔ぶれが変わってきています。

むしろ、グーグル、アマゾン、フェイスブックは1992年には存在すらしていません。

 

ランキングにはありませんが、一方で日本はトヨタ自動車についでNTTとあまり変わっていません。

 

結果として、

GDPにも大きな開きが生まれたし、

 

個人の金融資産にも差が出てきます。

 

これは2国間の違いという話だけであって、どちらが良い悪いという話ではありません。

イノベーションはアメリカに任せて、日本は強みを活かしてそれをさらに高クオリティにしていくという棲み分けも十分にアリだと思います。日本も素晴らしい技術を持ってます。

 

ただ、あくまで投資先という話では米国企業に優位性がありそうです。

 

 

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アルパカの資産形成探検記