こんにちは、アルパカです。
株主優待で大人気のすかいらーく(3197)が17年12月期決算を発表しました。
<関連記事>19年12月期の業績予想についてはこちらに書いています
当期利益が▲7.1%と芳しくありませんでした。
そして、下期の配当が予想24円に対し、22円で決定してます。
前期4Q実績と比較しても1円下がっています。
結果、株価は▲128円(▲8.24%)の1,425円と大きく下げました。
すかいらーくは優待目的で人気の銘柄
私もすかいらーくの購入を検討していたタイミングがありました。
ズバリ、株主優待目的です。株価そっちのけで優待のみに着目していました。
すかいらーくの株主優待は非常に人気で、クロス取引でもすぐ在庫切れになります。(19:00にネットに張り付いていてようやく獲れるかどうか、といった感じ・・・)
そのため、株価は株主優待要因で変動する側面が大きいです。
<関連記事>クロス取引なら株価を気にせず株主優待をゲットできます
すかいらーくの株主優待内容
すかいらーく系列で利用できる食事券をもらうことができます。
購入を見送っていた理由
私も優待券目当てに欲しいなぁと考えていたのですが、現物保有するには筆頭株主である投資会社ベインキャピタルの動向による懸念が個人的に大きいと判断したため、購入は見送っていました。
(過去、2017年2月に株主優待額を従来の3倍に拡充し、株価を引き上げ、ベインキャピタルが高値で売り抜けるのではないか、と囁かれていたことがありました)
そして、2017年11月、とうとうベインキャピタルは全保有株式を売却いたしました。当然のごとく株式は下落。そんなこんなで急上昇と急落を繰り返し、落ち着かない状況でした。
クロス取引で優待ゲットするにも数分間の攻防をかいくぐってまでゲットするほどではない、という考えでした。(というか働きながらなので、19:00に張り付くってわりと無理ゲー)
株主優待はあくまでおまけ。企業の本質的価値をチェックしたい
今回の決算を見ると、結果的には購入しなくて良かったと思うわけですが、
同時に改めて株主優待だけの目的で購入するのはリスクが高いなと感じました。金券ショップやヤフオフ行きにするなら話は別ですが、そもそもその会社の価値や提供サービスを気に入っているかどうかって大事だと思うわけであります。
私はそもそも普段そんなにすかいらーく系列行かないし。。。完全につられてましたw
株主優待はあくまでおまけ。
企業の本質的な価値に着目するのが株式投資の本来の姿だよなぁ、と感じさせてくれたすかいらーくの決算でした。
<関連記事>日常利用しているサービスの株主優待は積極的に獲りに行ってます!