こんにちは、アルパカです。
米国株に対する注目が集まっています。そこで、米国株に投資する理由を整理しておこうと思います。理由が多いので、何回かに分けて書きたいと思います!
米国は世界最大のマーケット
世界の株式市場シェア40%!
世界一の証券取引所といえば、ニューヨーク証券取引所ですね。ウォール街に行ったことありますが、ここが世界の金融センターか、と感慨深かったです。
そんな話はどうでもいいとして、、、世界の株式市場の時価総額とシェアです。
No. | 取引所名(英文) | 取引所名(和文) | 時価総額 | 対世界比 |
---|---|---|---|---|
1 | NYSE | ニューヨーク証券取引所 | 19,490,633 | 29.55% |
2 | NASDAQ OMX | ナスダック OMX | 7,291,379 | 11.06% |
3 | Tokyo Stock Exchange | 東京証券取引所 | 4,751,890 | 7.21% |
4 | Shanghai Stock Exchange | 上海証券取引所 | 4,146,401 | 6.29% |
5 | Euronext | ユーロネクスト | 3,544,319 | 5.37% |
6 | Hong Kong Stock Exchange | 香港証券取引所 | 3,383,507 | 5.13% |
7 | Shenzhen Stock Exchange | 深セン証券取引所 | 2,478,214 | 3.76% |
8 | TMX Group | トロント証券取引所 | 2,020,924 | 3.06% |
9 | Deutsche Börse | ドイツ証券取引所 | 1,859,639 | 2.82% |
10 | BSE India | ボンベイ証券取引所 | 1,696,822 | 2.57% |
上位10取引所合計 | 50,663,729 | 76.82% | ||
世界合計 | 65,950,784 |
(出典)WTF ※データは2015年
ニューヨーク証券取引所とナスダックを合計したアメリカのシェアはなんと40%!
世界の4割がアメリカの市場で取引がされています。アメリカの世界人口に対する割合なんてたったの4%ほどですからね、いかにアメリカに富が集中しているかわかります。
ちなみに上位10の証券取引所で全体の76%を占めています。北米・アジア・欧州となってますね。
右肩上がりを続ける米国市場
(出典)マネックス証券
1970年以降のNYダウと日経平均の推移比較です。
米国株に投資する理由はたくさんありますが、もうこれだけで説明できるんじゃないでしょうか。米国市場は基本的に右肩上がりです。しかも、リーマンショックをいち早く脱却しています。(アメリカが震源地なのに・・・)かたや日経平均はバブル崩壊後は低迷し、レンジ相場となっています。
米国市場の強さが一目瞭然ですね!
経済成長と人口増加
市場の成長を支える経済成長と人口増加についてもアメリカは強さを見せています。
GDPの伸びは申し分なし
(出典)ガベージニュース
リーマンショック時に一時減少しているものの、きれいな右肩上がりです。日本も上がってはいるものの、アメリカに比べると劣っているのは否めません。
人口も増加予測
日本は人口がピークに達し、減少し続ける状況ですが、アメリカは先進国では珍しく人口が増加する予測がたっています。移民政策が功を奏しています。
(出典)ガベージニュース
しかも、生産年齢人口もしっかり増加する見込というのが強いです。ちなみに人口推移の予測は統計の中でも非常に精度高く、大きく上振れ下振れすることはあまりありません。
人口は力です。若い労働力も経済成長を大きく後押しします。
アメリカ経済は今後も堅調に推移するでしょう。
②に続く・・・