【JT】日本たばこ産業(2914)がロシア4位のたばこ会社買収!高配当利回り4.9%も魅力!

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こんにちは、アルパカです。

私はタバコが好きではありません(むしろ嫌い)ですが、タバコメーカーは大好きです。

なぜなら、安定したキャッシュフローが見込め、配当金を吐き出し続けてくれるから。

これも、喫煙者の皆様のおかげです。ありがとうございます。これからもTPOをわきまえて嗜んでいただければ幸いです。

 

 

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【JT】がロシア4位のたばこ会社買収

JT、ロシア4位を1900億円で買収 現地で首位固め - 日本経済新聞
日本たばこ産業(JT)は16日、ロシア4位のたばこメーカー、ドンスコイ・タバックを買収すると発表した。取得額は約1900億円。JTはロシア市場で3割強のシェアを握る最大手。現地企業の買収で事業基盤を強化する。加熱式たばこの普及により国内事業の苦戦が続くなか、安定した収益源である海外事業を強化する。ロシアは中国、インドネ...

ロシア4位のドンスコイ・タバックを1900億円で買収すると発表しました。

JTはロシア国内で3割強のシェアを誇る最大手として君臨しています。ロシアでの事業基盤強化を図り、7%程度のシェアを有していたドンスコイ・タバックを買収しました。

なお、ロシア国内の2位はフィリップ・モリス【PM】、3位はブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】の模様。JTは4割程度のシェアに増え首位固めとなります。

 

ちなみに世界ランキングでは4位です。上位3位に君臨する企業も大型買収や再編を繰り返し、シェアを拡げています。

JTも2016年のレイノルズアメリカンやフィリピン、インドネシア、エチオピアなどの新興国に投資をすることによって市場を開拓してきました。

 

世界のたばこ企業の再編もかなり進んでいるようで、残すは新興国ばかりといった状況のようです。事実、JTも近年は新興国ばかり手をつけています。

 

日本国内のタバコ市場がシュリンクしているのは間違いありません。電子タバコで起死回生を図っているものの、あまりうまくいってません。

その一方で新興国を中心に事業を拡大しているのは流石です。

 

2月頭の決算発表後、株価が急落し、配当利回りも4.9%になっています。

おまけに連続増配も12年です。外国人投資家も30%を上回っているようで、連続増配への要求も強く、この先も連続増配となる可能性が高いと思います。

 

この買収を受けて、マーケットがどう反応するか注目です。

 

 

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