こんにちは、アルパカです。
投資をやっている方であれば知らない人はいないウォーレン・バフェット。
世界一の投資家です。
なんと、年利22.6%を叩き出しています。
それを37年間継続し、世界一の大富豪になりました。
神業でしかないです。
仮に100万円を元本に、年利22.6%で37年間複利で運用したら、18.8億円になっています。
なんか、よくわからない世界ですね。
1年だけ、22.6%を出すのはそう難しくはないでしょう。2017年みたいに相場全体が好調であればなおさら。
しかし、22.6%を継続することは至難の業だと思います。相場が悪い時もあります。それでも高パフォーマンスを出すのですから驚きです。
そんな、バフェットがどんな銘柄に着目しているのか、気になっちゃいますよね。
バフェットの保有銘柄推移(2016→2017年)
2016-12 | 2017-6 | 2017-12 | |||||||
銘柄 | ティッカー | 保有比率 | 銘柄 | ティッカー | 保有比率 | 銘柄 | ティッカー | 保有比率 | |
1 | クラフトハインツ | KHC | 19.21% | クラフトハインツ | KHC | 17.20% | アップル | AAPL | 14.63% |
2 | ウェルス・ファーゴ | WFC | 17.86% | ウェルス・ファーゴ | WFC | 15.99% | ウェルス・ファーゴ | WFC | 14.54% |
3 | コカ・コーラ | KO | 11.21% | アップル | AAPL | 11.56% | クラフトハインツ | KHC | 13.24% |
4 | IBM | IBM | 9.11% | コカ・コーラ | KO | 11.06% | バンク・オブ・アメリカ | BAC | 10.48% |
5 | アメリカン・エキスプレス | AXP | 7.59% | アメリカン・エキスプレス | AXP | 7.88% | コカ・コーラ | KO | 9.60% |
6 | フィリップス66 | PSX | 4.71% | IBM | IBM | 5.13% | アメリカン・エキスプレス | AXP | 7.87% |
7 | アップル | AAPL | 4.49% | フィリップス66 | PSX | 4.12% | フィリップス66 | PSX | 4.27% |
8 | ユー・エス・バンコープ | USB | 2.95% | ユー・エス・バンコープ | USB | 2.72% | ユー・エス・バンコープ | USB | 2.44% |
9 | デルタ航空 | DAL | 2.00% | チャーター・コミュニケーションズ クラスA | CHTR | 1.96% | ムーディーズ | MCO | 1.90% |
10 | チャーター・コミュニケーションズ クラスA | CHTR | 1.84% | ムーディーズ | MCO | 1.85% | バンク・オブ・ニューヨーク・メロン | BK | 1.71% |
計 | 80.97% | 計 | 79.47% | 計 | 80.68% |
バフェット銘柄保有比率上位10社とセクター別シェアです。
この中で特筆すべきは【IBM】と【AAPL】でしょうか。
また、意外と金融が多いですね。
バフェットが売却した銘柄
バフェットは「自分がわからないものには投資をしない」とし、ハイテク株にはあまり手を出してきませんでしたが、唯一【IBM】は保有していました。バフェットビッグフォーとして、主要銘柄として君臨しておりました。
それが業績不振から見切りをつけ、昨年末時点では保有株の9割を売却しました。
【KHC】も保有比率トップに君臨していましたが、売却し、比率を下げています。
参考:IBMへの投資に可能性は見いだせるのか?
バフェットが買い増しした銘柄
その一方【AAPL】を買い増し、保有比率が上がっています。
【AAPL】は2016年の投資開始以降、この1年で、4.49% → 11.56% → 14.63%とどんどん比率を高めてますね。
バフェットが新規購入した銘柄
新たにテバを購入したことが報じられました。
その瞬間、8.1%上昇とか。。。
テバはイスラエルのジェネリックメーカーです。動向が気になります。
総括
バフェットと同じように売買し、同じパフォーマンスを出せるのか?
否、それはできません。状況が違いすぎます。
であれば、投資の神様のパフォーマンスにのっかることは検討してみてはいいのでは?
つまり、【BRK.B】への投資です。
私はここ1年くらいチェックはしてるんですが、まだ投資には踏み切っていません。
NYダウの入替え同様、時代の流れを見据えてポートフォリオも入れ替えています。
それにまるっと投資するのも合理的。いつかは購入するかも。
すぐには購入しないにしても、バフェットの動向には引き続き注目です!
そして、バフェットの投資基準や学びある言葉も胸に刻んでいきます。
【投資基準】
- 事業内容が理解できる
- 長期的に業績が良いことが予想される
- 経営者に能力がある
- 魅力的な価格である