元本保証シェア60%!?企業型確定拠出年金の運用レポートに見る資産運用への考え

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投資方針

こんにちは、アルパカです。

私が勤務する会社では、企業型確定拠出年金に加入しています。

2017年1月から個人型確定拠出年金(iDeCo)もだいぶ使いやすくなりました。併用している方もいらっしゃるでしょう。

どちらも半強制的に老後資金を作れる制度です。

 

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企業型確定拠出年金とは?「個人型」との違いは?

※りそな銀行より

「企業型」は

  • 毎月の掛金を会社が拠出してくれ、
  • 口座維持料(運用にかかる費用の負担)も会社が払ってくれる

という、金銭的なメリットが多い一方で、

  • 金融機関を選べない
  • 運用商品の選択肢が少ない(商品自体もショボい確率高い)

などの自由度が低いデメリットがあります。

まぁ、会社が毎月掛金を払ってくれるんだからあまり贅沢を言うもんじゃありません。

 

「企業型」と「個人型」の併用はできるのか?

企業型確定拠出年金(企業型DC)と個人型確定拠出年金(iDeCo)の併用はできるのか?

結論、できます。

ただし、条件付の場合があるので、勤務先に確認が必要です。以前までは併用不可でしたが、2017年1月の法改正によって両方への加入が認められるようになりました。

 

ちなみに私の勤務先では認められていません(゚д゚)!

iDeCoが始まる前、

「おやおや、どうやら法改正で良い制度が始まるみたいだな、非課税かよ、そりゃやるしかねーだろ、ふむふむ楽天証券かSBI証券が良さげだな、ここは楽天にしようか、ポチッと口座開設申込完了っと」としたまでは良かったんですが、会社が認めてませんでしたw(順番違w

 

併用すれば、税金的にもかなり得するのですが・・・早く認めてくれないかな。ちっ。

 

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やはり元本保証を選びやすい!?

iDeCoを始めたい気持ちとは裏腹に企業型確定拠出年金で毎月拠出されています。

先日、そんな企業型確定拠出年金の運用レポートが到着したのです。

 

「企業型」は入社時ガイダンスでちらっと説明があり、その時は当然理解できるわけもなかったんですが、ちょうど投資を始めようと考えていたタイミングだったので、自分なりに調べながら毎月の拠出商品先を設定していました。

それ以降、普段は完全に放置しているので久しぶりに運用状況をチェックしました(^_^;)

個人の運用成績はまぁぼちぼちだな〜と思ったのに加え、目に止まったのがこちら↓

加入者の運用状況分布です。母数は10,000人くらいはあります。

なんと!というか、やはり!というか、全体の60%が利回り0〜1%に集中しています。

 

運用先として、

  • 自分で考えて定期預金か保険商品を選択しているか、
  • あるいはまったく考えず、とりあえず定期預金にしてそのまま放置にしているか

だと思います。いずれにせよ利回り1%以下です。

  • リスクを恐れて元本保証を選択しやすい
  • そもそも運用に興味がない

こんな実態を感じておりました。

 

たかだか企業型確定拠出年金にすぎないかもしれません。人生の中では些細なことです。でも、せっかくの掛金はしっかり運用していきたい。企業型確定拠出年金は「ガンガン攻めた方がいい!」と思うのは私だけでしょうか。
ちなみに赤い▼の部分が私のようです。上位25%くらいの立ち位置。利回り5%は欲しいぜ!

 

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将来を見据えて資産運用を

今回のレポートを見て、やはり資産運用って絶対に大事だなと思いました。

元本保証型は「インフレ時に現金価値の目減り」が起こるデメリットがあります。日銀は物価上昇2%にかなり手こずっていますが、それでもインフレに向かっていくでしょう。

そうなった時に悲しいかな、「元本保証を選択したはずなのに現金減ってる!」ってことになります。

 

もちろん、投資商品は元本割れするリスクもありますが、選択する商品によっては限りなくゼロにすることも可能です。

米国株などはその代表例です。右肩上がりなのは歴史が証明しています。

元本保証型しか選択してこなかった方は一度考え直してみるのもいいのではないでしょうか。

 

<関連記事>米国株をオススメする理由について書いています!

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