こんにちは、アルパカです。
すっかり新年度になりました。街は新社会人と覚しき方々がたくさん見受けられます。きっと期待と不安でいっぱいでしょう。
自分自身振り返っても、入社式前日はずっとそわそわしてたのを覚えています。落ち着かずにネクタイ結ぶ練習とかしてましたからw
新社会人になるとお金の話はこれまで以上にシビアになります。自由も手に入りますが、責任も伴います。すべて自分で管理しなくてはいけません。そのため、新社会人になりたての時、特に一年目にお金とどう向き合うのか、どんな習慣を身につけるかは非常に重要だと思います。
そこで、私自身がやってみて良かったこと、やらなかったけどやれば良かったことについてまとめてみました。
やってみて良かったこと
①毎月一定額を貯金をする
社会人になると給料という形で毎月一定額が振り込まれます。嬉しいですね、給料日は何歳になっても嬉しいものです。
給料が入るとつい気持ちが大きくなって使ってしまいがちですが、若いうちから一定額を貯金する習慣を身につけるのが大事だと考えています。初任給は多くの場合、そう多くはないでしょう。ただ、その中から機械的に貯金する。3万円なら3万円。1万円でもいいと思います。自分で決めてそれを実行し続けることが大事です。勤務先に財形貯蓄があるなら活用するのもいいでしょう。ないならネット銀行を活用すればお手製給与天引きの仕組みを作ることができます。
ちなみに私は新入社員時代の月収は手取り21万円でしたが、そのうち5万円を貯金していました。それなりに大変でしたが、世界一周費用を貯めたくてなんとか貯金を続けてました。
が、世界一周費用が貯まった後は、毎月の給料はきれいサッパリすべて使い切っていましたw
人間、そんなもんです。目的・目標を立てるって大事ですね。良い教訓です。
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②自分自身に投資する
①と若干矛盾するようですが、それほど多くない給料のほとんどを貯金に充てるのは個人的にはオススメしません。自分自身のスキルアップなどの伸びしろに制限をかけてしまうからです。
決めた一定額をきっちりと貯めつつ、書籍・セミナー・何かのスキルを身につける・人との交流など、自分自身の人としての幅を拡げてくれたり、のちに大きなチャンスとなるものにお金を注ぐことが大事だと考えています。美味しいレストランに行ったり、良いホテルなどに宿泊したりして一流を感じることも良いですし、旅行などで見聞を広げるのも良いですね。
人生を豊かにしてくれますし、10年後に大きな果実となって返ってきます。
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③できるだけ保険に入らない
保険加入は慎重になりましょう。この時期になると会社によっては、保険のセールスレディがオフィスを訪問すると思います。
「社会人になったら〜」とか「御社の皆さんはみんな入ってますよ〜」などの言葉に踊らされないように要注意です。まず、国の公的保険をちゃんと理解することが大事です。
遺族基礎年金、傷病手当金、高額療養費制度などは特に要チェケラです。
個人的には独身の多くのケースでは民間保険は不要だと思います。
やれば良かったと思うこと
①積立投資
資産形成をする上で「若さ」は圧倒的な武器です。時間が豊富だからです。投資信託などの積立投資で大きなリターンを出すには時間が必要です。5,000円でも良いので、毎月積立することをオススメします。
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②惰性の飲み会に行かない
人との交流はとても大事です。それは社内・社外問わずです。
ただ、あまり目的がなかったり、気乗りしなかったり、みたいな飲み会や、
同僚と週3回で愚痴の言い合い飲み会、みたいなものはそこそこに控えた方が良いと思います。
自分自身もよく行ってましたが、正直特に何も生まれなかったものもあったなぁと思う飲み会もあります。
お酒の力を借りて仕事が円滑に進んだりすることもあるので難しいところですが、ほどほどに、ということですね。
③給料交渉
意外と盲点ですが、給料交渉って会社によっては可能です。
ただ、その後ちょっと気まずくなるなどの懸念もあるので、頃合いを見てしてみるのもアリだと思います。私が新卒で入った会社は小さな会社で社長の一存で給料が変わったりしたので、今思えばやれば良かったなーと思います。
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若い時からお金と向き合う習慣を
お金は人生を豊かにする素晴らしいツールです。使い方一つで人生が変わってきます。
自分自身もまだまだですが、意味あるお金の使い方をしていきたいものですね。考えながら使っていき、失敗したらそれはそれで良い経験です。若い時の失敗も必要です。トライアンドエラーを繰り返しながら、お金と上手に付き合えるようになっていけば良いだけです。
私もまだまだです。新年度、頑張っていきましょう!